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本日は第12回目、実技演習の最後の授業です。JR京都駅から徒歩10分未来ケアカレッジ京都校からお伝えします。
カリキュラムは「排泄に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護」です。
※地域により授業の順番・回数が異なります。
排泄は利用者さんのプライバシーにも関わるナイーブな介助。
そんな不安や恐れは無事取り除かれるのか!?いざ授業に潜入してみましょう。
突撃取材
演習室ではポータブルトイレへの移乗や紙オムツ、布オムツの装着方法を介護する方介護される方を交代で実習していました。
講師の方にお話を伺うと「プライバシー保護の視点は排泄に限らず様々な授業で指導していますが、再度重点的に指導しています。
技術だけではなく心の部分も利用者さんに寄り添えるようになってもらえることを願って指導しています」なるほど、おむつの交換なんて自分の子供ぐらいでしょうから。
介護は技術のみならず相手の気持ちをくみ取るハートも大切なのですね。
授業を終えた受講生さんに感想を伺うと「自身の親の介護でこの未来ケアカレッジの介護職員初任者研修を受講しましたが、排泄は親子と言えども少し大変で、どうしても無理やりにやってしまったりというところがありましたが、この授業で先生から様々な事例をお伺いして自分にもあてはまることがいくつかあり、自身の介助方法を見つめ直す良い機会になりました」とのこと。
ひとりで考えることも大事ですが、誰かに教わって目からうろこってこともありますよね。
特ダネ!
未来ケアカレッジでは清潔保持の一環としてベッドとポータブルトイレの清掃方法を指導します。
これは介護施設に就職したばかりの時は、清掃を担当することが多いということから考えられた独自のカリキュラムです。
常に現場での実践を意識した未来ケアカレッジならではの配慮ですね。
※写真はすべてイメージです。